「リンク」とは、クリックすると別のページに移動できる URL のことです。
この記事では、リンクの種類と作り方をやさしく解説します。
リンクには、大きく分けてふたつの種類があります。
内部リンク:自分のブログやサイトへのURL
外部リンク:他のブログやサイトへのURL

「見た目」と「挿入方法」は同じです。
リンクの見た目は?3つのタイプ
Cocoonでは、リンクの見た目には以下のタイプがあります。
ラベル無しのブログカード:
ラベル有りのブログカード:
テキストリンク:
URLそのまま
また、「リンク」にはなりませんが、URLをテキスト情報として記載することも可能です。
https://blogstudynotes.com/

それぞれの挿入手順をご紹介します。
ラベル無しのブログカード
1.お目当てのURLをコピー。
2.投稿ページで、新しいブロックに貼り付け。
3.記事を[保存]して、プレビューを確認します。

これだけで、ブログカードになります!
✅ 以下のように「このコンテンツを埋め込めませんでした」と出ても、気にしなくて大丈夫です。そのまま公開しても、[リンクへ変換]を選択してもOKです。どちらにしてもブログカードに表示されます。
![埋め込みURL、[リンクへ変換]](https://blogstudynotes.com/wp-content/uploads/2019/09/2025_link_Embed-URL.png)
✅ 以下のように、下書き上ではURLだけに見えることもありますが、ブログ上ではブログカードのおさまります。

この方法だと結果は以下のようになります。
ラベル無しのブログカード例:

ラベル有りのブログカード
1.ブロックの右辺にプラスサインが表示されています。クリック。
以下のようになります。
2.ここで、[ブログカード]メニューがリストされていたらクリック。なければ、ブロックの検索ボックスにブログカードと入力してエンターキーを押してください。

3.[ブログカード]をクリック。

4.こうなりましたね。このブロックを選択した状態だと、右サイドに[スタイル設定]というセクションが表示され、そこで[ラベル]を選択できます。


Cocoonには以下のように、ラベルの種類もたくさんあります!

5.ラベルを選んだら、ブログカードのボックスに、URLを貼り付けます。
6.[保存]ボタンを押すと、プレビューで確認できる状態になっています。
「あわせて読みたい」ラベル使用例:
テキストリンク
1.任意のテキストをブロックに入力します。
記事タイトルでも良いですし、キーワードでもOKです。
2.お目当てのURLをコピー。
3.入力しておいた1.のテキストを選択。
4.選択した状態で2.でコピーしたURLを貼り付けます。
右クリックメニューの[貼り付け]か、Ctrl キーを押しながら Vキーを押すとできます。
または、
入力したテキストを選択してリンクアイコンをクリック。

以下のフィールドにURLを貼り付け、矢印マークをクリックするかエンターキーを押すと設定完了です。

✅ 「新しいタブで開く」設定もできます。チェックを入れると、読者がリンクをクリックしたときに新しいタブでページが開きます。ページを離れずにいられるので親切です。
5.[保存]ボタンを押して、プレビューで確認。
テキストタイプのリンク例(タイトル以外の言葉を使用):
当ブログの「エラー3部作」:エラー報告・事前策・対応策、公開中です!
テキストタイプのリンク例(記事タイトルを使用):
”HTMLサイトマップの作り方 ~ 正攻法とアナログ法”の目次3-2番で、Cocoonのコピーボタンを有効利用して、記事タイトルのテキストリンクを作る方法を書いています。
URLそのまま
1.新しいブロックにスペースでも文字でもいいので、何か入力します。
2.お目当てのリンクをそのブロックにコピー。(例として、URLの前にスペースを入力してあります。)
これで、URLそのままで、リンクにすることができます。
使用例です。
当ブログのURL: https://blogstudynotes.com/
リンクを無効にする方法
リンクURLをただの「テキスト」として表示させたいときは、リンクを選択して、リンクアイコンをクリックすれば、ただのテキストに戻ります。

ピンバックと通知、モデレートのこと
内部リンクを貼ったときや、どなたかが、自分のブログを被リンクしてくれたとき、自分宛に「ピンバック承認待ちです」「モデレートしてください」といったメールが届くことがあります。
最初はびっくりしますが、通知設定をオフにすれば問題なし!
その機能をオフにする設定が以下のページに分かりやすくあったので、参考にされてください。通知がきたときの対応も載っています。
初期設定だと、自分が誰かのリンクを貼ったときにも、同じようにピンバックが送られているのですが、それをオフにする設定も上のページにあります。
外部リンクのマナー
外部リンクを貼るとき、許可が必要かな?と悩むことがありますが、多くの場合は不要でしょう。
リンクを貼ってもらうことを「被リンク」というのですが、被リンクの数は、Googleからの評価にもつながるそうです。
むしろリンクされることで相手の評価も上がることが多いので、お互いにメリットがあります。
とはいえ、お相手が被リンクを望まない旨を伝えたい場合もあるかもしれませんから、やはりコメント欄やコンタクトフォームを用意しておくと安心ですよね。

内部でも外部でも、記事の流れで読者にとって有効な情報をリンクしていきましょう!
記事内リンク
記事内で、好きなセクションにジャンプするリンクを作ることもできます。
詳しい手順はこちらで紹介しています👇。
まとめ:リンクで記事をもっとわかりやすく!
リンクをうまく使うと、記事が読みやすくなり、読者がほしい情報にすぐたどり着けます。
内部リンクも外部リンクも、記事の流れを意識して、自然に貼っていきましょう!
さらに、リンクを「ボタン」や「画像」に設定する方法もまとめています👇。
- リンクを「ボタン」にしたい。
- リンクを「画像に設定」したい。
Marcela LukášíkováによるPixabayからの画像
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