例えば、この写真を使いたい、けど、手の部分は消したい、と思った場合。
もっと小さく範囲選択する部分も多々あります。
手順をみていきましょう。
ペイントとパワーポイントで文字消し・物消しする手順 ~ 切り張り
1.文字消し・物消しをしたい画像ファイル名を右クリックします。すると以下のようになが~いメニューが表示されますね。[プログラムを開く]から[ペイント]をクリック。
2.画像ファイルが[ペイント]ソフトで開かれます。
3.パワーポイントを開くと、テキストボックスがあると思います。すべて消去して、まっさらの状態にしてください。
4.文字消し・物消ししたい画像ファイルを、パワーポイント画面にドラッグ。
(他のコピー方法:画像ファイルを選択した状態でCtrl + Cでコピーしてパワーポイント画面上でCtrl + VしてもOKです。または、画像ファイルの右クリックメニューで[コピー]をクリックして、パワーポイント画面の右クリックメニューで[貼り付け]でもできます。)
5.パワーポイントの画面上で、画像が小さかったら大きくします。(縦横比を保つために、Shiftキーを押しながら、右下の矢印をドラッグします。作業を終えてから、好きなサイズに調整すればOKですね。)
そして以下の様に2つの画面を並べます。左がペイント、右がパワーポイントです。
6.ペイント画面で、[イメージ] > [選択]をクリック。消す部分にのせたい部分をドラッグで選択し、トリミングをクリック。
7.そのままペイント画面で、トリミングした素材をコピーします。(Ctrl キーを押しながらCキーを押します。)
8.パワーポイント画面で、それを貼り付けます。(Ctrl キーを押しながらVキーを押します。)
そして、その素材を適切な場所に置きます。ドラッグで動かしたり、画像選択した状態なら上下左右のキーも使えます。
素材が小さい場合は、表示を100%以上にするほうがやりやすいです。ホントにこまか~い所は、200%とか300%とか。
調整してもある程度不自然です。不自然さをカバーするのは、大体全部終わってからのがおススメです。
9.調整できたら、ペイント画面で「戻る」ボタンを押します。(もしくはCtrl キーを押しながらZキーを押します。)
するとまた、オリジナル画像に戻りましたね。
ステップ6~9を必要回数繰り返します。
今回の画像は、やや難易度が高いものを選んだため、かなりの回数繰り返しました。
ここまでになるのはめずらしいです。
このくらいで私は一度、1枚の画像にしています。(パワーポイント上で、右クリックメニューから[グループ化]しても良いと思います。)
そのあと更に、上記のステップ6~9を繰り返して、
ここまでくると、あとはペイントのブラシや鉛筆を使って、色のせして仕上げに入ります。
タテの線が不自然なところが多々ありますね。
色をのせる方法は、以下にあります。
今回は、細かいところが多かったので、ペイント画面で200%とか300%にして作業しました。
ほとんどすべて、「鉛筆」を使って色をのせていきました。
ファイルの保存方法
主に3パターンあります。
ペイントで作業を終えたら
1.[ファイル]メニューから、[名前を付けて保存]をクリック。
イラストはPNG、写真がメインならJPEGを選ぶのがおススメです。
2.お好みのファイル名をつけて、好きな場所に保存します。
パワーポイントで作業を終えたら
2パターンありまして。
2.パワーポイントから直接画像ファイル(pngやjpg)として保存をして、必要であればペイントなどでトリミング処理。
パワーポイントからペイント画面にコピーして保存する方法
1.編集が終わったら、完成したスライドを表示させている状態で、Ctrl + Aを押します。
すべてのアイテムが以下のように選択されます。更に、Ctrl + Cを押します。すべてがコピーされます。(例の画像が、上で作業した画像でないのですが★。ポイントは同じなので。)
2.ペイント画面を新しく開いて、Ctrl + Vで貼り付けます。そして[トリミング]をクリック。すると、無駄な余白がキレイにトリミングされます。貼り付けたら、即[トリミング]をクリックです。
3.[ファイル]>[名前を付けて保存]をクリック。
イラストはPNG、写真がメインならJPEGがおススメです。
4.お好みのファイル名をつけて、好きな場所に保存します。
パワーポイントから直接画像ファイルに保存する方法
1.保存したいシートを表示させている状態で、パワーポイント画面の[ファイル]タブ>[名前を付けて保存]をクリック。場所を選びます。
2.[ファイルの種類]でJPEGファイル(写真ファイルのとき)かPNGファイル(写真以外のとき)を選択します。
3.お好みのファイル名をつけたら、[保存]をクリック。
4.以下の画面で[このスライドのみ]を選択。
5.指定した保存先にファイルが保存されます。余白ができている場合は、そのファイルをトリミングすれば、できあがりです!
トリミングの方法は、以下に書いてあります。目次の1-1番です。初めての方は1番から読むほうが分かりやすいかと思います。
切り張りテクを使って物消しをした画像
1枚目です。屋根部分の青・水色の長方形と、その下にある何かが気になりました。
以下のように消しました。屋根部分は更に、文字を入れることで不自然さをカバーしています。(・・・編集感は出ちゃいますが★。)
2枚目です。消すためというよりは、並び変えるために切り張りしました。
「C」「O」「N」がある・・・!
Cocoonにしなければ!
できあがりがこちらです。
1枚目は、ほぼ毎回お世話になっている文字入れサイトのバナー工房の紹介記事に使いました。「工房」っぽい写真を探したのですが、まぁ中々無くて。やっと、これだ~!!!と感じた写真だったので迷わず編集しました。
2枚目は、何となく見つけた画像だったのですが、「C」「O」「N」を見た途端、ゼッタイCOCOONにしようと、お気に入り登録していました。「ヘッダー部分」にくるロゴ画像サイズの記事に使用しています。「ヘッダー」・・・「頭」・・・ということで、美容院をイメージしました。「トップスタイリスト6000円」みたいな。笑。後ろの壁には、Cocoonのロゴイメージをパワポでフレーム枠に入れて飾っています。
ペイントとパワポ、楽しいです♪。
パワポのすばらしさについては以下に記事にしています。
おわりに
これもまた・・・こだわりすぎは良くないですね。
慣れてくると、簡単なものなら、10分~15分でできるので、ど~してもこれがいいのに、消したい何かがある・・・!というときには挑戦されてみてはいかがでしょう。
今回のように、難しいものは、30分くらいはかかるかなぁという感じです。
この記事は需要が低いかもしれないですね。笑。
お読みいただきありがとうございました!
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