dh_creativeによるPixabayからの画像
色々な方法で、画像に文字を入れることができます。
私のおススメは以下4つです。
- ペイント(WindowsPCのソフト):一言~二言入れればいいとき、日本語のフォントにこだわりがない場合、一番簡単!英語のフォント種類は豊富。
- パワーポイント(WindowsPCのソフト):編集機能は一番柔軟。文字の装飾種類もとても豊富。複数個所に文字を入れたい場合(例:当記事のアイキャッチ)は、一番便利。
- バナー工房(オンラインソフト):日本語フォントの種類は1番豊富!そしてとっても簡単!
- Canva(オンラインソフト):フォント&デザインにこだわりたいときは最強。
「1番」は上記4つの中で比べた場合の、私の評価です。
当記事では、ペイントとパワーポイントを使った文字入れの方法を説明します。
バナー工房とCanvaは別記事にします。
[Windows] ペイントで画像に文字入れするメリット・デメリット
[メリット]
- 画像のアップロード・ダウンロードの必要が無いこと。
- 単純なので迷わず作業できる。
- 英語のフォント種類はかなり豊富。
- 自分で色を作成できる。
- オンラインソフトと違い、ネット環境に左右されない。
一言入れたいだけなら、ペイントがもっとも速いと思います。(特に英語の場合は、フォント種類も豊富なので。)逆に言うと、たくさん言葉をいれたいときはイラっとするので、パワーポイントなどのがおススメです。
[デメリット]
- 日本語のフォントの種類が少ない。
- 文字装飾の種類も少ない。
- 複数個所に文字を入れたいときはちょっと不便。(可能ですが、全体を見て最終調整するのが不可能。)
お気に入りの日本語フォントをインストールすれば、フォント種類のデメリットは解消されます。
一言~二言文字入れするときは、ペイントが最速。
スクリーンショットに文字を入れるときなど、重宝しています。
ペイントで画像に文字入れする手順
1.文字を入れたい画像ファイル名を右クリックします。すると以下のようになが~いメニューが表示されますね。[プログラムを開く]から[ペイント]をクリック。
2.画像ファイルが[ペイント]ソフトで開かれます。[ホーム]タブにある、[A]をクリックします。
3.ドラッグで文字を入れるボックスを作ります。(画像の上で、左クリックしながらナナメ右下に向かってドラッグします。左クリックを離すと、点線のボックスができています。)
カーソルも出ていますね。文字を入れます。
[入力した文字のフォント・色・サイズを変更する方法]
入力した文字を選択した状態で、上にあるメニューでフォントや色・サイズの選択肢を選びます。
[テキストボックスのサイズを変更する方法]
点線上の白い四角にマウスをもっていくと、矢印に変わります。ドラッグして自由にサイズを変更できます。どの四角を選んでもできます。
[テキストボックスの位置を変更する方法]
点線の上にマウスをもっていきます。すると、4方向の矢印アイコンがあらわれます。その状態でドラッグするとボックスを動かせます。(左クリックを押したまま動かして、置きたい位置でクリックを離します。)
[ペイントの文字編集で変えられること]
- フォント
- 文字の色
- 文字のサイズ
- テキストボックスの背景色
- テキストボックスのサイズ
- 太字、斜体、下線、取り消し線
色の種類は、用意されている色だけでなく、自分で作ることもできます。
角度や影をつける機能は無いです。シンプルに一言入れたいときにベストなオプションです。
4.文字の入力と編集が終わったら、[ファイル]タブをクリックして、[名前を付けて保存]で保存しましょう。ファイルの種類は、写真なら[JPEG画像]、写真以外は[PNG画像]がおススメです。
修正したくなるかもしれないので、まっさらのオリジナル画像はとっておくほうが無難です。(上書き保存より、「名前を付けて保存」のが良いです。)
[Windows] パワーポイントで画像に文字入れするメリット・デメリット
[メリット]
- 画像のアップロード・ダウンロードの必要が無いこと。
- 文字装飾の種類がとんでもなく豊富。
- とても編集しやすい。反応が速い。(角度も位置も、マウス操作でOK。フォントの種類も選びやすい。柔軟に操作できる。)
- 自分で色を作成できる。
- 英語のフォント種類はかなり豊富。
- オンラインソフトと違い、ネット環境に左右されない。
- 編集用のpptファイルを保存しておけば、修正がとても簡単。
複数個所に文字入れをしたいときは、パワーポイントが一番便利だと思います。
[デメリット]
- 日本語のフォントの種類が少ない。
- パワーポイントからPNGやJPEGに保存した後、トリミングが必要。
お気に入りの日本語フォントをインストールすれば、フォント種類のデメリットは解消されますね。
パワーポイントで画像に文字入れする手順
パワーポイントを開きます。
開くと大抵、テキストボックスがあると思います。
すべて消去して、まっさらの状態にしてください。
1.文字入れをしたい画像ファイルのフォルダを開いて、パワーポイント画面にドラッグ。
(他のコピー方法:画像ファイルを選択した状態でCtrl + Cでコピーしてパワーポイント画面上でCtrl + VしてもOKです。または、画像ファイルの右クリックメニューで[コピー]をクリックして、パワーポイント画面の右クリックメニューで[貼り付け]でもできます。)
こんな風に見えますね。
2.画像を選択した状態で、右クリック。[配置とサイズ]を選択。
3.右サイドにメニューがでます。
[縦横比を固定する]にチェックが入っているのを確認。
そして、[高さの倍率]の値をぐ~っと大きくして、画面いっぱいくらいにします。
▲を押すか、数値をドンと入れます。
ドラッグで拡大してもOKです。ただ、縦横比を確実に保ちたければ、手動ではないほうが良いです。
ほぼ画面いっぱいくらいにします。
4.[挿入]タブの[テキスト]セクションで、[横書きテキストボックス]か[縦書きテキストボックス]をお好みで選んで、テキストボックスを挿入します。(または、[ホーム]タブの[図形描画]セクションからも選べます。)
そのボックスに文字を入れます。
パワーポイントの機能を使いたい放題。フォントやサイズ・色だけでなく、角度を変えたり、枠をつけたり影をつけたり、色々できます。
テキストボックスを何個でも使って文字をいれて、ドラッグで自由自在に場所を変えられます。
5.編集が終わったら、完成したスライドを表示させている状態で、Ctrl + Aをクリック。
すべてのアイテムが以下のように選択されます。更に、Ctrl + Cをクリック。すべてがコピーされます。
6.ペイント画面を新しく開いて、Ctrl + Vで貼り付けます。そして[トリミング]をクリック。すると、無駄な余白がキレイにトリミングされます。
7.[ファイル]>[名前を付けて保存]をクリック。[このPC]や[参照]から保存先を選んで、保存してできあがりです。
ステップの4番までは同じで、5番からのファイル保存の方法は、以下のパターンもあります。
一応記載しておきます。
もう一つのファイル保存方法
5.[ファイル]タブの[上書き保存]か[名前を付けて保存]で保存します。
6.[ファイルの種類]でJPEGファイル(写真ファイルのとき)かPNGファイル(写真以外のとき)を選択します。
7.お好みのファイル名をつけたら、[保存]をクリック。
8.以下の画面で[このスライドのみ]を選択。
9.指定した保存先にファイルが保存されます。そのファイルをトリミングすれば、できあがりです!
トリミングの方法 ~ 余白をとりたいとき
私はペイントを使っています。
1.できあがった画像ファイルの右クリックメニューで、[プログラムを開く]>[ペイント]を選びます。
2.[ホーム]タブで[選択]をクリック。
3.画像部分にマウスをもっていくと+サインが出てきます。ドラッグで、残したい範囲を四角で囲みます。
4.囲んだら、[ホーム]タブで[トリミング]をクリック。
5.[ファイル]タブの[上書き保存]か[名前を付けて保存]で保存してできあがりです!
おわりに
高度な技術はオンラインソフトに頼るほうが楽ちんなのですが、シンプルな作業は自分のパソコン環境のほうがはかどります。
登録作業やログインもいらない、アップロード・ダウンロードもしなくていい、ネット環境にも左右されない!
当記事のアイキャッチは、パワーポイントで編集しました。丸いお皿に沿うように丸い角度で文字を入れるために、ワードアート機能を使いました。周りにある文字はすべてフォント名です。これでも一部です。結構、個性的な種類が十分たくさんありますよね。
「ペイント」は便利すぎるので、パソコン画面の下のバー(タスクバー)にピン留めしておくことをおすすめします!!(Windowsのスタートメニューで、[Windowsアクセサリ]をクリック。[ペイント]で右クリックして、[その他]>[タスクバーにピン留めする]をクリックです。)
ブログ以外の場面でも結構役に立ちます!
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