真っ白画面の体験談 初心者の教訓

本当にあった、こわい画面

先日、20記事を達成して喜んでいたのも束の間。

いくみ
いくみ

エラーの嵐となりました。

[現象]

  1. アイキャッチ画像がすべて消える。
  2. 古い記事の「編集画面」が真っ白になっている。(何もできない。)
  3. Internet Explorerの表示だと、「ロゴ画像」と「プロフィール」も消えている。

[ エラーが起きた朝に私がしたこと]

いくみ
いくみ

どう考えても、やりすぎました。

  1. プラグインで記事のレビジョン削除を行った。
  2. プラグインで「未使用画像」の削除を行った。
  3. テーマの更新をした。
  4. キャッシュの削除を行った。
いくみ
いくみ

エラーに気が付いたのは、すべての行動をとった後です。どのタイミングでエラーが発生したかは不明ですが、2番のような気がしています。

アイキャッチ画像は

Lars_Nissen_PhotoartによるPixabayからの画像

試してみた対応策と結果

  1. 新しく使用したプラグインの停止
    → 変化無し。
  2. 真っ白の画面にメッセージを表示できる、「デバッグモード」の設定
    → 以下のメッセージが、ブログ画面の、「新着記事」か「人気記事」のところに表示されました(どっちだったか忘れました)。

    Notice: Undefined variable: thumb_size in /home/<私のサーバーID>/blogstudynotes.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/entry-card.php on line 124

    問題の「編集画面」に表示されると思い込んでいたので、しばらく気が付きませんでした。編集画面は真っ白なままで、メッセージは表示されませんでした。

    このメッセージの意味ですが、わいひらさんのサイトのフォーラムに載っていました!これは通知メッセージなので特に大丈夫だけど、Cocoonテーマの1.8.4は不具合があったバージョンだそうです。
    「デバッグモード」について
    ・メッセージ無しで真っ白な画面になるのは、セキュリティ上の理由があるからだそうです。デバッグモードにした場合、またエラーを表示させない設定に戻す必要があります。
    ・他の方の体験談では、「真っ白だった画面にメッセージが出た」パターンがほとんどだった気がするのですが、私の場合は、真っ白画面ではなくサイトの方に出ました。なので、デバッグモードを有効にしたら、管理・編集画面・サイトのすべてをチェックしましょう。
  3. バックアップデータを使って復元(リストア)
    → ほぼ直る。(実は今でも、1記事だけ、編集画面が真っ白です。サイトの表示には影響は出ていません。)

バックアップデータをとっていなかった!という場合は、ご利用のレンタルサーバー会社の情報を確認しましょう。バックアップデータをとっていてくれる場合もあります。

Xサーバー社の情報は以下です。データの受け取りは有料です。48時間以内に対応してくれるそうです。

自動バックアップ機能 | レンタルサーバーならエックスサーバー
エックスサーバーではサーバー故障に備え、RAID1によるミラーリングとともに、サーバーデータを毎日自動で保存し一定期間保持する「自動バックアップ」機能に全プラン標準で対応しています。取得したバックアップデータはお客様への提供も行っています。

教訓:初心者が気を付けること

  • 「データ」は繊細!「一変に削除」は慎重に控えるほうが良い。地道に削除。
  • 新しいプラグインの導入は1日1つレビューを確認して、怪しい点は調べる注意事項や正しい設定を把握してから実行すること。
  • 普段しない不定期の作業は、1日1つ。
  • バックアップをとるプラグインを導入し、定期的にバックアップをとること。(これはやっていたおかげで、助かりました・・・。)
  • 新しいプラグインの実行やコードの編集、やったことがないことをする前も、バックアップをとると安心。
  • 特別なことをした後は、サイト・管理・編集画面に異常が無いかをコマメに確認すること。

エラー対応のステップ:失敗から学んだこと

いくみ
いくみ

まずは、落ち着いてください。
(これが一番難しいけど、落ち着いて!)

1.記憶が新しい内に、自分がエラー前に行った行動の記録をしましょう。
  ちょっと後になると、順番や所要時間、具体的な設定などを忘れてしまいます。
  そして、エラー対応中の行動も記録していきましょう。

いくみ
いくみ

私はこれをしばらく後にやったため、順番を忘れました。

2.エラーに関わる画面のスクリーンショットをとっておきましょう。
  この時点ではこう、という記録です。
  また、何か対応するたびに、変化があった場合は更にスクショをとりましょう。

いくみ
いくみ

パニック状態にあり、スクショ魔の私が、一枚もスクショをとりませんでした。

1番と2番が大切な理由:

1.自分の頭を整理。パニック状態だと、普段できることもできなくなって、更にミスってしまったりします。情報を整理する方が、パニックもおさまると思います。

2.「もう無理、プロに頼もう」となったときに、プロの方だって、ある程度は「情報」が必要だと思います。スムーズな問題解決に協力できるように、やっておく方が良いです。

3.エラー範囲の特定をしましょう。
  落ち着いて、範囲を見てみましょう。
  全記事なのか、一部記事か、管理画面の方なのか、管理画面の一部か、などなど。 

4.1~3番の情報を参考に、エラー原因の予想を立て、対応策の検索・検討をしてみましょう。
  エラー範囲と原因に合った対応策が必要です。見つかるといいです・・・。
  「プラグイン1つが原因」とかだと、結構あるんですけど・・・。

いくみ
いくみ

イロイロやりすぎていると、「原因の特定」が難しくなります。
私は大変でした。反省。

絶対に「複数種類の変わったこと」を一変にしてはいけません。

原因が1つではなくて、「とった行動の組み合わせ」によってエラーとなっている可能性まで出てしまいます。「同じ状況を経験した人」を見つけるのも、無理になります。

5.バックアップをとってから、対応策の実行。
  何かをやってみるときには、手順の注意事項や細かいポイントまで、しっかり読むこと。
  3回くらい読んでもいいくらい。
  どの手順に従ったかも、どこかにURLを保存しておきましょう。

6.変化があるかどうかを確認します。
  直っているといいです・・・!

おわりに

いくみ
いくみ

「バックアップデータで復元」したにも関わらず、1記事だけ、いまだに画面が真っ白なのは、素人的には、意味が分かりません。

エラーが起こったのが7月初め。バックアップデータは6月末のものです。

7月初めに起こったエラーが、6月のデータの復元で直らない・・・。

1記事だけ・・・。

いくみ
いくみ

ん~。

・・・という領域になってしまうので、初心者は「エラーを起こさないように行動する」のが一番です。そして、バックアップ対応を必ずしておきましょう

この「真っ白画面」は、他にもたくさん経験した方がいらっしゃいました。

「ブログが」「管理画面が」「新規投稿画面が」「既存記事の編集画面が」真っ白、とイロイロなパターンがありました。

私の場合は「一部の既存記事の編集画面」が真っ白になりました。

いくみ
いくみ

「真っ白画面」2度と見たくないです。

血の気が引きました。

でも復元で、ほぼすべての問題が解決されたときの喜びと安心感と言ったら・・・。

いくみ
いくみ

はぁ~。何とか・・・できた・・・。

バックアッププラグインに大感謝。

雪解けの喜び
Bruno GlätschによるPixabayからの画像

コメント

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