3歳育児日記⑧ Covid-19自粛生活の影響

If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.
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家族だけで2か月過ごした後、保育園復帰がうまくいかず、たくさん泣いた月でした。

涙の月

5月の最終週から、娘は保育園に復帰しました。

復帰して2週目に先生から「先週、一日中泣いていました」と。

心底ビックリしたものの、2か月ぶりだから調整中なのだろう・・・と思ったのも束の間。

家でも異変が見られるようになりました。

ゴミへの固執

例えば髪の毛を一本拾い、「Hair!!!」と言います。「ゴミ箱に入れて」と頼むと、「外のゴミ箱に入れたい」と言い張ります。

家にあるごみ箱の中身をまとめて、外のゴミ箱に入れるから同じだよ、と説明しても、軽いパニック状態というか。どうしても外がいいと言う。そして、私に、家中を掃除してほしいと言ってくる。いや、確かに、掃除するべきだなと思ってしたけれども。でも今まではそんなこと一度も言われたことはありませんでした。

模様を嫌がる

ベッドカバーに刺繍模様があったのですが、そのパターンが突然イヤになったようで、隠してほしいと言ってくる。実は私も「凹凸のある丸型の模様」を見ると、ゾクッとくるというかクラっとして、とにかく「ダメ」なので分からなくもないのですが、これも彼女が今まで言ったことがないことでした。

汚れを気にする

粘土が大好きだったのに、粘土がちいさ~く型についたままになったりすることに拒否反応。「とればいいじゃん?」と言っても、「もう二度と粘土で遊ばない」と言う。チョンと着いた汚れらしきものを極端に嫌がるようになっていました。

シールを剥がしたがる

娘はシールで遊ぶのが大好きで、数か所、家具にシールが貼ってありました。それを全部とって捨てていました。私にとってはまぁそのほうがいいのですが、娘が私のパソコンに貼ってくれた思い出のシールまで剥がしたがるので、それについてはケンカしてしまいました。それだけは死守しました。

前はシール遊びが大好きだったのに、「はがれるのが嫌だから」と言って、シール遊びもしなくなりました。

そしてドレッシングのラベルなども剥がしたがる。

楽しそうにではなく、そうしないと良くない、みたいな感じで。

物を捨てたがる

自分のおもちゃをやけに捨てたがりました。私も減らしたいのは山々だったので、いくつかは実際に近所の子に渡したりしました。だけどけっこう新しいおもちゃまで要らない・捨てたいと言ってくる。

いくみ
いくみ

・・・どうしたの。

その時期は本当にストレスでした。今まで楽しんでくれていたこと・普通にしていたことを嫌がり、しかもその文句が細かい。それだけ彼女が過敏になっていたということなのですが、こちらにとっては、「何でそんなこと?!」としか思えないし、「なんか変・・・」という心配が募る。

保育園も行きたくないと泣かれるようになっていました。

保育園の先生には、彼女の指摘に過敏に反応せず、「そのままで大丈夫よー」という感じの大らかな反応をすすめられました。すぐにできたわけではありませんが、とにかくそれを目指して過ごしました。掃除も、「言われたタイミングではしないほうが良い」と言われました。

1日ごと、1週間ごとに、娘の保育園での「泣き」は減っていると言われて、その度にホッとしました。

段々と「大らか」対応もできるようになって、1か月経つと、家での異変はほぼほぼ直りました。(粘土の復帰は3か月くらいかかりました。)

今落ち着いて振り返れば・・・。

  • Covid-19対策の風景
  • 公園に行かれなくなったこと
  • お友だちと遊べなくなったこと
  • 保育園に行かれなくなったこと
  • 買い物すら行かせず
  • 行き始めても物には触ってはダメで・・・
  • 「遊び場」は基本全部閉まっている

と「今までとは違う」ことが、彼女にとっても驚きだったり、嫌だったりしたのでしょう。

それをある日。

「ハイ、今日からまた保育園行ってね、お友だちと思い切り遊んできて!」

と言われても、切り替えられなかったのだと思います。

そしてやや、HSCの傾向もあるかもしれない、という可能性も覚えておこうと思いました。姉に相談したときに指摘されました。

HSCの特徴の1つに挙げられている、「音に敏感」は昔からで、気にはなっていました。保育園の感想を聞いても、「うるさい音が嫌」と言うことも珍しくないです。元気満点の男の子とかも避ける傾向にあります。

まだあまり調べていなくて、HSCだとして、そうしたらどんな声かけが必要なのか、とか、特別に配慮すべきことがあるのか、とか勉強しなくちゃと思います。

娘の不安に拍車をかけてしまった

1つ、彼女の「保育園復帰のストレス」に拍車をかけてしまった・・・と思ったことがありました。

私の背中に(結果的には良性で何でもなかったのですが)ブヨブヨした何かがありました。

お医者さんに行ったら、とりましょうかね、と言うことになり。

気軽な雰囲気だったので、「どういう風にとるのか」を全く考えず、普通に娘を連れて行ってしまいました。

でも絶対に、夫に預けていくべきでした・・・。

施術はいつもの部屋だったのですが、お医者さんが手術着になって、局所麻酔の注射をし、メスで背中を切って、血みどろのかたまりが出てきて、背中を縫い付ける、というのは、とんでもなくショッキングだったようです。

・・・当然か。

横たわりながら娘の顔を見たら、借りた絵本を凝視して「何も見ないようにしよう」という感じで全身強張っていました。

明るいお医者さんが、「いやーーー、思ったよりも大きかった!!!とれたよーーーー!!!」と、血の塊を大満足な顔で私と娘に見せてくれたことも、娘にとっては衝撃だったと思います。

いくみ
いくみ

・・・ゴメン!

大した支障は無いものの、体格の良い娘を抱っこするのは2日くらいは避けようと思い、そう伝えると、更に心配されてしまいました。

次の日保育園で、娘は先生に真っ先に報告したそうです。

My mom got a hole on her back.(お母さんの背中に穴があるの。)

あ、心配なことを言えるのは良いことだな、先生のこと信じてるんだな、と思いつつ、ホントにごめんと思いました。

言えるのね

お友だちのお母さんにも、「保育園だと緊張しちゃうの。」みたいに相談してました。

ステキな人で、「Do you know how to stop being shy?(どうしたら緊張しないか分かる?)」と娘に問いかけ。

娘が分からないと言うと。

ウィンクをして、「Smile!」と、美しい笑顔でアドバイスしてくれました。

・・・ステキ。私は彼女の声かけの仕方が大好きです。

娘はまっすぐに彼女を見つめて、うなずいていました。

と言っても、すぐにできるわけではありませんでしたが。

保育園に着いてグジグジすると、シャーロットさん(仮名)が何て言ってくれたか覚えてるかい?、と思い出させていました。

私は、ウィンク&スマイル!は照れ臭いので、

いくみ
いくみ

笑う門には福きたる!

と自分のテイストで伝えました。

良かった工夫

朝、先生の抱っこで始まる日々でした。

それでも泣きそうになるので、先生に、娘が良くできたことや楽しんでいたことを報告することにしました。

「昨日、このテレビを夢中で見てたんですよー。」

「夕飯で何と、ブロッコリを少し食べられたんです!」

「お風呂タイム、協力的でした!」

などなど。

先生はもちろん、すごくポジティブに反応してくださいます。

その瞬間、ウソみたいに不安が表情から消えるのです。

うつむき加減だった顔も、目線も上にあがります。

私の話に付け足して、自分でもテレビの説明をしたり、夕飯について語りだしたりします。

しばらくそんな工夫をする毎日でした。

以前のように自分からバイバイ!と私から去るようになるまで、1か月半・・・くらいかかったかなと思います。

おわりに

Covid-19による生活環境の変化は、幼い娘の心にも動揺をもたらしていました。

娘の変化を、保育園の先生方が配慮してくださったのが本当にありがたかったです。

しばらく、先生の抱っこから始まらないと私から離れられないという状態になっていました。

その情報は明らかに職員間でシェアされていたようでした。

私と娘が行ったときに担任の先生がいないと、誰かしら手を広げてやってきてくれたからです。

いくみ
いくみ

ありがたい・・・。

涙の多い月でしたが、その分娘は、いつもよりたくさんハグしてもらったり、優しくしてもらったりしていました。

これ・・・3歳だから良かったけども。ティーネイジャーや大人は、不安を隠せてしまったり、スキンシップをとる機会も無いしで、自分で思うよりも深刻な状態になってしまうこともあるだろうな・・・と思いました。

気持ちが沈んだら、無理せず、まずは自分が自分に優しく・甘くしてあげたいですね。

そして娘はしばらく、私の背中を心配してくれて、折に触れて優しいことばをくれました。そのことばに感動したのに思い出せず・・・★。どこかにメモしておけば良かった!背中をとても優しくナデナデしてくれたのにも癒されました。

皆さんから受け取った優しさをおすそわけしてくれたようでした。

私はしばらく、娘の様子を心配していました。

どうにかこうにか、2人で「心配」を乗り越えられて本当に良かったです。

その間夫は。

「She’ll be fine. You’ll be fine.」と、いつもながらのんびりしてらっしゃいました。

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