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・・・鬱々とした私の心とは裏腹の眩しさに圧倒されました。
一番最初に
私の誕生日の日。
台所で娘が言ってくれたHappy birthdayがその日一番の「おめでとう」でした。
誕生日は嬉しくないのですが、それは、本当にとっても嬉しかったです。
覚えていてくれた。
やわらかい笑顔で言ってくれた。
果報者です。
ピクニック
特に言ってはなかったのですが、私の誕生日近辺で、いつものメンバーでピクニックに行きました。
夫と娘が作ってくれたカップケーキを出していると、
It’s Mommy’s birthday!(マミーの誕生日だよ!)
I’ll be 5 soon!(私はもうすぐ5歳!)
と発表。
お祝い雰囲気にしてくれたのが嬉しかったです。
5歳まではあと11か月必要なんだけど。
・・・でもあっという間なんだろうなぁ。
世界中のみんな
ドライブの途中、娘が。
I like everyone in the whole wide world!!!(世界中の皆が好き!)
と。
大人一同、参りました。
何かもう、子どもって、泣きたくなるくらいキレイだなと感じました。
プレゼント
夫と娘が、丸聞こえの声で、私の誕生日プレゼントについて相談しています。
I’m not buying something. I want to make something!!!
(買うんじゃなくて、何か作る!)
じーん。
注意事項
娘と夫の共同作業でできあがったプレゼントは、廃材利用のロボットでした。
本気で、今までの人生でもらったプレゼントの中で、一番嬉しかったです。
娘がワタシに数度、注意事項を耳打ちしてきました。
(ヒソヒソ声で)This is just for seeing.
(これ、見る用だよ。)
「このロボットは観賞用です」ということなのでしょう。ロボットは働くとか動くというイメージだから。
ウン、分かってる!(見たら分かる!)
大好きな Daddy
娘が庭にチョークで絵を描きながら説明しています。
I drew a love heart for Daddy because he does funny things.
(ダディーはおもしろいことするから、ラブハートをダディーに描いてあげた。)
Two pickles here, because he likes pickes.
(ピクルスも2つここに、ダディーはピクルス好きだから。)
Oh, one small pea here too, because he likes peas.
(あ、1つ小さいマメもここに、ダディーマメも好きだから。)
そんな風に絵を描けるのいいねー。
The best day ever!
娘の口癖です。
今日が今までで一番最高の日!
この「最高記録」は、しょっちゅうぬりかえられます。
この言葉が出るといつも、夫と私は笑顔になれます。
幸せはいつも、すぐそこにあるんだよね。
ごめんね、ありがとう
少し前、水をはったままだったバケツに蚊が大量の卵を植え付けてまして。
蚊に大人気の私にとっては恐怖でした。
(誰も刺されていないときでも、私だけ10か所とか余裕で刺されます。)
無論、孵化する前に処分はしたのですが。
・・・ということがあってしばらくして。
我が家の庭に、娘が「フェアリーガーデン」を作りました。
いらない入れ物や紙箱を利用して作ったものです。
まぁあの・・・見た目はそうは見えないのですけども。
娘は、ココが何をするところで、ココは屋根で・・・と熱心に説明をしてくれていました。
で、この「フェアリーガーデン」には水が張ってありまして。
良い具合に、葉っぱやら花びらも浮かんでおります。
数日間はそのままになっていたのですが。
大量の卵の光景がフラッシュバック!
ヤバイヤバイ!
「これ、蚊が卵産んじゃうから、バイバイするね。」と言って、中身を捨てました。
娘は大層悲しみました。
泣きました。
(割と)優しく説明を試みて、少し納得した様子にもなってくれたのですが。
再び泣き。
ダディーに告げ口。
(ソコソコ)普通に再び説明を試みつつ、何度かポジティブな反応も得られたのですが。
また泣く。
・・・イライラが募ります。
もう十分説明した。
これ以上引っ張っても返事しない。
とか、大分冷たい事を言ってしまいました。
まぁ何やかんやでプールに行くことになり。
その道すがら、わが身の至らなさを反省しました。
娘が自分で作って、大事にしていたものを、しっかり理解してもらう前に勢いで処分したのはダメだった・・・。
そうした後の私の対応もイマイチでした。まぁ・・・娘も途中、ちょっとドラマチックになっていたとは思いますが。
「説明」よりも、共感したり、こちらの非を認めていたら、あんなに泣き続けることはなかったかもしれません。結局私は、「自分が正しい」という雰囲気で、娘の気持ちに寄り添ってはいなかったと思います。
「本当の泣きポイント」はフェアリーガーデンではなくて、「お母さんが分かってくれなかった」にすり替わっていたのだと思います。
それなのにフェアリーガーデンはまた作ればいいと言ったり、蚊について説明したところで、悲しみは消えないでしょう。
フェアリーガーデン、さっさと処分しちゃってごめんね。
イヤだったよね。
・・・ただ、マミーもあんなにたくさん泣かれるのはイヤです。
と、正直に伝えました。
すると。少し間をあけて。
「Yeah, I’m sorry too Mom.(うん、お母さん私もごめんね。)」と真面目に言ってくれました。
プールで仲良く遊びました。
お互いの気持ちを交換できた雰囲気があり、ホッとしました。
・・・コレを求めてたんだよね。
気持ちって、受け止めてほしいものだよね。
がんばります。
ごめんね。ありがとう。
微妙な達成感
夏になると、どうしても家にハエが出没します。
ハエ叩きを使うのですが。
それを娘がやりたがって、やらせてみました。
驚いたことに、しとめました。
I did it! I could do it! It’s dead!
(やった!できた!死んでる!)
これは本気で微妙・・・。
達成感は大切とはいえ・・・。
これはちょっとやめたい気がします。娘のbeautiful worldには合わない気が・・・。
おわりに
11月12月は、私は精神的に良くない状態でした。
「1人になりたい」と思っていたり、「心ここにあらず」だったり。
そして精神的に良くないときのPMSは更にひどいようで、何か・・・どうしようもなかったです。
そんな中でも、娘が生活に喜びや微笑みをプレゼントしてくれていたんだ、と書いてみて思います。
ただ、眩しいくらいの娘の純粋ささえ、単純に「幸せ」を感じられたわけではなく、なぜだか切ないような感じにもなってしまうような精神状態でした。
シメの言葉になっていないのですけど、このまま終わります。笑。スミマセン。
次の月はこちら。
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