3歳育児日記③ クリスマス一色

3歳育児日記③ クリスマス一色
アイキャッチ画像は

Susanne Jutzeler, suju-fotoによるPixabayからの画像

12月は見事に、クリスマス一色の毎日です。

2019/12/19 サンタ大好き①

昨日、日本の両親から小包が届き、娘はこのクリスマス初のプレゼントを手にしました。

日本語を何とか学んでほしくて、しまじろうというベネッセの教材のクリスマス特大号を送ってもらったんです。

速攻はまって、真剣に遊んでいます。

早速、

娘 メイ
娘 メイ

What’s ギューニュー?

とか、

娘 メイ
娘 メイ

コレ、タノシ!

と言って、少し効果が見られました。私が「牛乳」と言っているときは意味を分かっていると思うのですが、食卓にいないときに「牛乳」と言われても分からないのか、と思いました。私が言う日本語は、彼女がその言葉を知っているから分かるのではなく、状況から判断している部分が多いんだろうなと思います。

日本語が増えるといいなぁ。将来、日本の映画とか本とか、感想言い合ったりしたいなぁ。

娘 メイ
娘 メイ

Santa needs a Christmas tree! We need to decorate!

クリスマスツリーが無いと、サンタがプレゼントを置く場所が分からない!と訴えるので、娘が保育園で書いたクリスマスツリーやら何やらを貼り付けました。よし、という感じで、安心したようでした。

保育園でサンタについていろいろと学んでいるようで、クッキーとミルクを置くと張り切っています。どこに住んでいるのかと言われて、フィンランドと言いました。北極・・・という説もありますね。

ふと思い出したのですが、私の人生の中で、初めての「外国」との接点は、サンタだったのかもしれないと思います。

ものすごく小さいときに、サンタから手紙がきたんです。幼稚園のときだったと思います。英語と日本語で。他のプレゼントは全然思い出せないのですが、あの手紙の衝撃はとんでもなかったです。初めてまともに英語の文を目にしたのは、あの手紙だったはずです。


海外に暮らしていると、親戚とのクリスマスパーティーでの「プレゼント」がちょっとストレスだったりします。大人同士も交換したりするんです。私はここ数年で、子どもオンリーに切り替えたのですが。こちらはあげないのに、もらえちゃう時があるっていう別のストレスもありました。(そういうの、ほとんどの人が気にしないっぽいんですけど。)

でも今年は義母が、その分のお金を寄付しようという、とんでもなく素晴らしいアイディアを言ってくださり、プレゼントストレスが無いクリスマスになりました。(小さい子たちだけは買いました。)もし、海外在住の方で、実はストレス・・・と言う方は、来年のアイディアにいかがですか。

2019/12/20 サンタ大好き②

「サンタがプレゼントを置く場所を分かるように」と、娘が描いたクリスマスツリーなどを壁に貼り付けてありました。

それでも、朝起きてプレゼントが無かったため、

Santa didn’t bring me a present. Because we don’t have a chimney!
(サンタ、プレゼント持ってきてくれなかった。煙突が無いからだよ!)

と意見していました。

いやいや、クリスマスの朝じゃないからです、ということと、

サンタは煙突が無くてもきてくれる、と言うと。

But how?! (どうやって?!)

ドアから入ってくる、と言うと、

But it’s closed!!! (閉まってるじゃない!)

と。

いくみ
いくみ

うん・・・。

サンタは大丈夫です。開けられるんです。

大分、色々と考えるようになっています。

私も大のサンタ好きで、クリスマスシーズンはホッコリする思い出が多いです。

イブの夜は毎年のように、姉と、「今年こそね?!」「絶対寝たらダメだよ!」「がんばろう!」と誓い合っていましたが、おそらく10分ともっていなかったと思います。

赤ちゃん時代から、睡眠力だけは異常に高い姉妹だったのです・・・。

一度は、手をつなぎあっていれば何とか眠らずにいられるのでは、という作戦も考えましたが、効き目はありませんでした。

姉が大学生だったとき、身体をリラックスさせる体操の補助?みたいなことを講習会で学んでいたことがありました。リハビリとかに関わることだったような・・・。とにかくその授業の一環で、身体をリラックスさせて睡眠に入れるように、深呼吸をしながら決まったセリフを言うという試みがありました。

その呼吸法とセリフがもたらす効果についてレポートを書く宿題があるので協力してほしいと言われて、二人で深呼吸しながらそのセリフを言い始めるのですが。

私たちが、そのセリフを最後まで言える日はありませんでした。全部で何文あったか忘れましたが、3文で寝てしまうのです。

レポートには、「効果抜群です」としたのか、

「検証不能でした」と正直に書いたのか。

どっちにしたのかしら。

2019/12/21 1年に1度の楽しみ

クリスマス休暇の中で数日・・・、娘が保育園で、私の仕事が無い日があります。

これは一年の中でも貴重な数日です。普段は、自分の仕事が無い日は、娘も保育園の日では無いので。

もちろん、親と遊びたいと言ってくれるうちに思い切り遊ぼうと、楽しく過ごしてはいますが、まぁ、自分の時間が欲しいな、と感じることもあります。

いくみ
いくみ

た、楽しみ・・・。

2019/12/23 クリスマスキャロル

一昨日、近所の公園の「クリスマスキャロル」イベントに行ってきました。

クリスマスの歌をみんなで歌うイベントです。

「クリスマスキャロル」は、クリスマスの歌です。クリスマスにちなんだ恋愛ソングとはちょっと違う感じ・・・ですね。詳しくはウィキペディアにイロイロと載っております。

夜の7時から8時半くらいまで、次々とクリスマスキャロルが響き渡ります。

地元の吹奏楽団の演奏と、地元の合唱団の方々の歌声です。

売上げが寄付に使われるペンライトを持ち、子どもたちが音楽に合わせて思うままに踊っています。

大人もリラックスしてそれを眺め、歌ったり、談笑したり、何か食べたり。

子どもと一緒に踊り続けているお父さんもいました。

4歳くらいの女の子がお姫様のように、高いところでクルクル。手をつないでスキップしながらクルクル。はちきれんばかりの笑顔でした。

屋台も出ていて、いつもの公園の雰囲気を変えています。

何か・・・。

「幸せ」が充満している空間でした。

いくみ
いくみ

こんなに楽しいとは!

実は、海外に10年以上も暮らしているのに、初めてでした。

私はイベントに疎い上に、人混みが好きではないので、調べる気もあんまり起こらなくて★。

今回も偶然、いつも娘といく公園の看板に気が付いて知りました。

いくみ
いくみ

来年も来たいな。

無料で参加できるものが多いと思いますし、楽しくクリスマスを祝うという感じです。日本よりもきっと数は多いのでは、と思います。気軽に参加できる感じもしました。

キリスト教圏に12月に海外旅行をされる機会があったら、滞在地域のキャロルイベントに行ってみるのも、とてもステキな体験になると思います。

2019/12/25 みんな大好きクリスマス

イブの日は祝日ではないので、昨日、娘は保育園でした。

保育園の玄関に貼り紙があり、

「今日は17時キッカリに閉まります。私たち(職員)も早く家族に会いたいです!!」

と書いてありました。(普段は18時まで。)

つまり、「早く迎えに来てね!帰りたいから!」ということですね。

小さなことなんですけど、日本ではあまり無いことかなと思います。

有料のサービスを提供する側が、「早く帰りたいです!」とサービス利用者にアピールしている光景って、あまり見かけないですよね。

もちろんこちらでも滅多にないことで、クリスマスがそれだけ特別だからなのですが、その真っすぐさに笑ってしまいました。日本で同じことをするとしたら、書き方が大分変わるかな~と推測しました。


夜になり、夫と一緒に、娘はクッキーと飲み物をサンタのために準備しました。

保育園で作ったトナカイのエサも外に置いたようです。

胸を張って得意そうに、そして真剣に報告してくれました。

イブの夜、寝る段になっても、ベットでぴょんすか跳ねて、クリスマスの日だよ!と繰り返します。

いくみ
いくみ

・・・まだです。

寝ないとクリスマスの日はきません。

私は朝活でブログを書いているので、朝の4時から5時くらいには起きています。

5時過ぎに、普段はそんな時間に聞かない近所の子の声がしました。

今日はきっと、早起きの子どもがたくさんいますね。

2019/12/26 いつも絶好調

昨日は親戚で集まるクリスマスパーティーでした。

キリスト教圏では、クリスマスは親戚一同が集まる機会になっている場合が多いと思います。日本でいったらお正月のような。

一日楽しく食べて、チョット疲れて、今日は朝早く起きれませんでした。

にもかかわらず、寝坊をしてくれるだろうとふんでいた娘が早く起きました。

娘 メイ
娘 メイ

まぁああああああみぃいいいぃぃぃぃ!

(寝床から呼ぶ声。)

昨日のパーティでは誰よりも、子どもたちが大はしゃぎでエネルギーを消耗していたはずなのですが。

体力とエネルギーではすでにかないません。

2019/12/28 娘のセンス

昨日、娘と一緒に夫の誕生日プレゼントを買いに行きました。

私たち夫婦はプレゼント交換とか基本的にしないのですが、昨日は天気が良くなくて、何かすることが欲しかったのです。

一応秘密で、とは言ったものの、帰宅したら5分とたたずに夫に報告していました★。

Tシャツを買ったのですが、私が「これは?」と言ったものはすべて却下されました。(多分10枚くらい却下。)

そして娘が選びました。

彼女の選択を信じることにしました。割とまともな雰囲気だったので、普段変なTシャツを着ている夫が気に入るかどうかは分かりませんが。笑。

私はプレゼント選びが苦手です。心配性ゆえ、これでいいのか・・・いらないんじゃないか・・・他に見てみるべきか・・・と考えまくり、ストレスでしかありません。

娘はサクッと決めます。いとこへのクリスマスプレゼントも娘が選び、私の予想に反して大反響でした。

クラゲみたいな形の、水を飛ばすプール用のおもちゃでした。クラゲみたい・・・なのに色がムラサキと黄色。

私だったら100%選ばない見た目でした。笑。

いとこの男の子の反応を見るまで何とも不安で、こんな変なの喜んでもらえるのか・・・と思っていました。不安が高じて、クリスマスカードの中に10ドル入れちゃったくらい。結果的には、完全に蛇足でした。

水の飛び方がスプリンクラーみたいで、ものすごく面白いのです。強い力で押すと、かなりの飛距離。広範囲にピュア~ッツと飛びます。(私はオーストラリアに住んでいるので、今、夏です。)

プールのひと時を大いに盛り上げ、他の人にも、どこで買ったのか、ゼッタイ買いたいとまで言われました。

いくみ
いくみ

娘、お手柄・・・。

ということで、普段の夫の変なTシャツに比べると、普通過ぎる感じがしましたが、娘を信じようと思いました。

2019/12/30 子ども同士が一番

一昨日・昨日と娘と友だちの家にお泊りでした。

大はしゃぎ。

子ども二人のパワーはすさまじく、数件ドラマもありましたが、本当に楽しかったようです。

友だちの子は、朝起きた途端に、娘をハグしていました。

娘は帰りたくないと言っていました。

一番盛り上がりを見せていたのは「サンタ&トナカイごっこ」でした。

フェルト製のそりに順番に載って、サンタ役とトナカイ役でプレゼントを配るという。

子ども同士で想像力いっぱいの「ごっこ遊び」をしているのを見るのは非常にほほえましいのですが、普段、それに参加しているときは意外と大変なんですよね。笑。

私は結構好きなほうではありますが、同じシナリオを永遠に繰り返したり、ダメ出しされたりしながら遊ぶのは疲れるときもあります。

例えば娘が出してくれたウソっ子の食べ物を食べたら、「Use your spoon!!(スプーンを使いなさい!)」って注意されたりね。1回目は可愛いけど、連発してダメ出しされると「細かいよ!」となります。

子ども同士、支離滅裂な展開もありつつ、突然役割が変わったり、他の遊びが混じったりしつつ、思う存分遊んでいたので、楽をさせてもらいました。

続きはこちら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました