4歳育児日記⑨ こだわり

娘と私、それぞれのこだわりから学んだり、衝突したり。

怖い夢

朝食をとりながら。

いくみ
いくみ

すごい怖い夢みちゃったわー。

娘 メイ
娘 メイ

That’s because you didn’t sleep with toys!! That’s why you need toys when you sleep!!
(おもちゃと寝なかったからだよ!!だから寝るときはおもちゃが必要なんだよ!)

と力説されました。

娘は必ずベットにぬいぐるみやおもちゃを連れていきます。

そして私にも、おもちゃを選ぶようにすすめてきます。

ぬいぐるみやおもちゃたちが、いい夢を見られるようにしてくれているものなのだそうです。

いくみ
いくみ

そういう理由でしたかー。

それが効いているのか、朝、娘を起こしにいくと。

開口一番、

娘 メイ
娘 メイ

I had three dreams today! So much fun!!

Do you want to hear about them?

(今日は夢三つ見たの!楽しかった!

聞きたい?)

なんていうことも珍しくなく、起きた途端にペラペラと夢について語り始めることがあります。

いくみ
いくみ

若い脳みそって驚異的・・・。

いくみ
いくみ

夢の三本だてとは・・・。

(長い・・・。)

おめかし

娘と夫で映画に行くということで、新しいワンピースを着ていくことになっていました。

その下に履くものとして、娘がダボっとしているジャージタイプのズボンを選んできまして。

いくみ
いくみ

今日はこっちの、シンプルな方でさ・・・。
(母のこだわり:新しいワンピ姿の写真をとりたいのだー!)

彼女が選んだジャージタイプのズボンには、

  • ハートが書いてあって、
  • Cutieって書いてあって、
  • ポケットがついていて、
  • ピンクで、
  • 大好きなんだ!

と彼女のこだわりを力説されたのですが、

いくみ
いくみ

そ、そこを何とかシンプルなこっちで・・・。

(新しいワンピ姿の写真をとりたいのだー!)

と頼み込んで、ワンピースに合うピッタリとしたズボンにさせた流れがあり。

いくみ
いくみ

つけてほしかったピンクのハートのネックレスまでは無理強いできず。

手づくりのジャラッジャラのネックレスに、

同じく手づくりのジャラッジャラのブレスレットを両手首につけて。

おもちゃのティアラをつけ、

キラキラのハンドバックに少しお金をいれて。

娘 メイ
娘 メイ

Dad, pretend I’m a princess and you are a prince.

(ダディー、私がプリンセスでダディがプリンスってことでね。)

と言いながら手をつないで、大層おめかしをして出かけていきました。

いくみ
いくみ

写真のためにと描いていたコーディネートとは大分違いました 。

が、プリンセスとプリンスの後ろ姿を見て、幸せな気持ちになりました。

マシュマロ

ジョシュアくん(仮名)という、赤ちゃん時代からの友だちがいます。

彼が保育園でキャンプについて学んでいて、マシュマロを火であぶって食べるんだ!と言うので、そのために何と、そのお宅はファイヤーピットを購入。私たちも招待されて、マシュマロを火であぶることに。

シャーロットさん(ジョシュアくんのママ)の作戦としては、彼女はキャンプが嫌いなため、キャンプは大変なんだ!と体験してもらって、彼のキャンプ熱を消火したいということでした。

母二人の必死の火起こし。

いくみ
いくみ

む、難しい・・・。

子どもに体験させるにはかなりの注意と配慮が必要で、子どもたちには「大変」というか「楽しいお手伝い」レベルしかさせられず。

いくみ
いくみ

母二人が大変さを学びました。

何とか火がつき、母二人で感動したのも束の間。

娘 メイ
娘 メイ

hmmm I don’t like marshmallows.

(んー、マシュマロ好きじゃない。)

ジョシュア君は、火にあぶっていないマシュマロを袋からパクパク食べ始め、全然いける、みたいな感じでした。

実は私もマシュマロは好きではなくて、日本のどんど焼きのお団子を砂糖醤油で食べたーい、とチラチラと燃える火を見ながら夢想していました。

いくみ
いくみ

それでも全員が楽しくて、ジョシュア君のキャンプ熱は全くおさまる様子がありませんでした。

ショー

ジョシュア君の家にお泊り会。

ジョシュア君と娘が「ショー」をしてくれるというので、お客さんになりました。

ジョシュア君がウクレレを、娘が歌いながら踊るのですが。

いくみ
いくみ

シュールな空間でした・・・。

娘の創作歌詞(?)は、

ご飯の後は~歯磨きよ~、野菜を食べないと強くならない~

みたいなのが延々と続いて、シャーロットさんは、I’ve never heard of this sort of… ah… “instructional” song. … very, … very practical, sweetheart. (こんなに・・・説明的な歌は聞いたことがないわ。・・・本当に、とても・・・実用的ね。)という感想をひねり出していました。

ジョシュア君と娘なりに、どちらが何を担当するということをゴニョゴニョ話し合いつつ、ショーの演出へのこだわりをここそこで見せておりました。

テンションが上がりまくっている娘。

娘:You need a ticket! (チケットが必要です!)

シャーロットさん:Yeah? How much?(そうなの?いくら?)

娘: 28 dollars!(28ドル!)

シャーロットさん:28… wow, that’s quite expensive.(28… わー、かなり高いのね。)

娘:Well, for you, it is free!(んーと、シャーロットさんは無料だよ!)

シャーロットさん:Oh thanks. Great, I actually was feeling like getting paid.(あらありがとう、良かったわ、実はお金ほしいと思ってたくらい。)

・・・というシャーロットさんの皮肉は子どもたちには通じなかったようで、2人はご機嫌でショーを続け、シャーロットさんと私はドリンクを片手に楽しみました。

もったいなくって

我が家は、もう捨てる洋服やタオルをジョキジョキ切って、家中にちょこちょこと置いてあります。(掃除に使ってから捨てる、みたいな。私はそれも、あんまり汚れなかったときは捨てられず、洗濯して再利用してます。)

ダイニングに置いてある分は、掃除では無くて、食事中こぼれたものとか、顔がすごいことになったら拭いたり、ということに使ってきました。

そろそろ、食卓でナプキンがわりにボロ布を使っているというのは、どうなのか・・・娘に一般常識としてナプキンを使うようにするほうがいいかもしれない、と思って、きちんとしたナプキンを食卓に置いてみました。

使いたがりません。

娘 メイ
娘 メイ

So cute! (かわいい!)

いくみ
いくみ

可愛すぎるんだよね・・・。

分かる・・・。

私も幼少期、かわいいティッシュを使えないという質でした。(ていうか、未だに。)

もったいない!という感覚は、私も娘も、親の姿からしみついたようです。

結局、その可愛らしいナプキンは、数日使われないまま食卓に残り、娘は相変わらず洋服の袖や、ボロ布で口を拭いていました★。

可愛くないナプキンを買おうかなとも思いつつ、やっぱりボロ布に戻ってます。洗えるしね・・・。

いくみ
いくみ

もうちょっと大きくなってからでいっかな・・・。

それか、ちゃんと食事用の可愛い口拭きタオルを・・・かわいすぎない感じで・・・?

(ティッシュも極力使いたくない★。)

いくみ
いくみ

地球に優しくもこだわりたいし、エチケットもおろそかにはできないし・・・。

んー。

言わないで!

次は何、あれして、これして、出かけるよー!

とつい、つい言ってしまうのですが、「言われたくない」のね。

とはいえ、口をつくと、

娘 メイ
娘 メイ

Mum!!!

とダメ出しされます。

しかして。

いつまでもやらずにいて、言われて、「言われたくなかった」とされると、こちらもドッカンで。

いくみ
いくみ

言われる前にやれば!!!!!

となってしまいます・・・。

おわりに

公開できる程度のこだわりを載せましたが、まー色々とおっしゃいます。

食事中にダディーと隣に座りたい、今日はマミー、歯磨きは二階で、歯ブラシはこっち、このおもちゃを保育園に持っていきたい、こういう順番でやりたい、これは食べたくない、などなど、自己主張が激しく。

いくみ
いくみ

不安になりつつ、成長している証なんだと言い聞かせつつ。

大丈夫なのか・・・と落ち込んだりもしました。

一つ一つは小さな事ですが、あまりにもいろんな主張が飛んでくると、こちらの余裕も無くなり、良くない対応をしてまた罪悪感という★。

で、おそらく娘もそんな風にされると不安になって、余計に気を引きたがるようになるのでしょう。

育児って大変ですねー。

いくみ
いくみ

キャパを増やしたい・・・。

以下のページに、大変だけど、子どもが育つのってアッと言うまでさ・・・っていう名言がたくさんあって、あーこんな風に感じるときがくるのかなあと感じます。英語なのですが、とても素敵なことばがあるので、育児にお疲れの方はのぞいてみてくださいな。

こんな感じのことばが載っています。意訳は私がつけました。

Sometimes you will never know the value of a moment until it becomes a memory.
(思い出になるまで、その価値に気が付けないような瞬間がある。)

https://www.enkiquotes.com/quotes-about-kids-growing-up-too-fast.html

There are no perfect parents, and there are no perfect children, but there are plenty of perfect moments along the way.
(完璧な親も、完璧な子どももいない。でも一緒にいる間、完璧な瞬間はいくらだってある。)

https://www.enkiquotes.com/quotes-about-kids-growing-up-too-fast.html

次の月はこちら。

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