3歳育児日記⑩ 娘にとって大切なこと

アイキャッチ画像は

Canvaのテンプレートを利用

Covid-19の状況が良くなって、遠出したり、人とも会えるようになりました。

コロコロ

久しぶりの、少し遠出のお出かけでした。大きなフラワーガーデンに行きました。

花を愛でながら歩くというのは、本当に幸せでございます。

娘は、だだっ広い芝生の斜面が気に入ったようでした。

寝転んでコロコロコロコロ。

コロコロコロコロ。

コロコロコロコロ。 x 好きなだけ。

ザ・不要不急の、こういう時間が大切なんだろうなぁ。

信用できない親

いとこのお兄ちゃんが大好きな娘。

朝から「遊びたい」と訴えます。

そだねー、遊びたいねー。連絡してみよっかねーと軽く流す私。

夫も、いいねー、今度電話してみるよーという調子で同じく。

Now!!! (今!!!)

と娘。

電話を持ってきて、今かけないと何もしないとばかりのご様子。

いくみ
いくみ

今日電話するつもりなかったのバレバレ。

「また今度」という言葉に信憑性はない。

この親、信用ならないということを学んでいる娘。

いいぞ、いいぞ。

その調子で生きていっておくれ。

人に頼らず、自分で動け。

夫が電話をかけて、自分でどうぞと娘に受話器を渡すと、まぁハッキリと遊びたい旨を伝えておりました。そしてその日に皆で遊びました。

お泊り会

いとこのお兄ちゃんの家にお泊りをしにいきました。

箸が転ばなくとも笑っている娘。

お兄ちゃんに、「何で笑っているの?」と言われるくらい。

嬉しくて嬉しくて、仕方ないんだよねー。

ご飯も一緒、お風呂も一緒、同じベットで眠ること。

バイバイしないで次の日も会えるなんてね!

最高だよね。

日常に紛れて中々テンション上がらないけど、実は家族だってお泊り会の連続なのよね。

元気出さなくちゃ。

明るい宿主でいたい。

ネーミングで大切なこと

今度日本に帰れるのはいつ??という状況なので、クレジットカードのポイントを使って、滅多に行かない小旅行をすることになりました。

何年ぶり・・・の国内旅行。10年・・・近くになる、相当ご無沙汰。

ホリデーごっこが大好きな娘が、ついに初めてのリアルホリデー国内お泊り旅行。

車中にも色々なおもちゃを持ち込んでいます。

娘がカードを見せてきて、

娘 メイ
娘 メイ

Which card do you like? (どっちのカードが好き?)

と聞かれて選ぶ、というだけのゲーム(?)をしていました。

しばらくして娘が、

「このゲームの名前はね・・・」

娘 メイ
娘 メイ

“Which card do you like” game!
(「どっちのカードが好き」ゲーム!)

まんま!

ゲーム自体は、正直言えばツマラナイのですけども(娘ごめん)、こういう意図せぬオチが楽しいです。

いくみ
いくみ

分かりやすいね!

旅行の思い出

保育園の先生に、旅行に行ったことを報告。

「何が楽しかった?」と聞かれました。

娘は、

娘 メイ
娘 メイ

I got a toy at a supermarket!! (スーパーでおもちゃもらった!)

と。

全国チェーンのスーパーで、オモチャをもらえるイベント中だったのです。

つまり地元でも、誰もがそのスーパーで集めているおもちゃ。

娘も、行く前からたくさん集めていました。

いくみ
いくみ

ソコかー。

高台にある巨大な公園(しかもムーミン谷を思わせるデザインの遊具)、そこで拾ったメッセージ付きの小石、大きなフラワーガーデン、いつもよりもずっと大きいショッピングセンター、小さいながらも蒸気機関車、知らない土地で偶然聞いたアフリカ音楽、いつもは起きないダディーが一緒の朝のお散歩、石焼きステーキ(娘は相変わらずのポテトだけど)、スイッチというスイッチを押しまくったホテル、少し疲れてベランダで食べた最高のアイスクリーム。

いろいろあったんだよー。一応書いておくね。

おわりに

やっと、少しリラックスして出かけられるようになった頃でした。

緊急時に「不要不急」を線引きして感染を防ぐというのは必須だったものの、そういう生活で逆に、不要不急がいかに「大切」かを感じました。生存には不要でも、生きるためには必要不可欠であることも。

これを書いている現時点では、新種の影が忍び寄っていて、本当に本当に勘弁してくれーなんですけど。

再び出かけられなくなったら、家の中でできる不要不急を意識して見つけたいです。

いくみ
いくみ

アイキャッチ画像にはおさまっていませんが、アイスクリーム・ポテト・家族・友だち・チョコレート・絵本・DVDなどなど、たくさん「大切」があるようでございます。

追記

下書きに残っていて見逃したエピソードを追記しました。

良いモノを送って

Covid-19の状況は良くなってはいたものの、キッズエリアはまだ閉まっています。

娘に何か聞かれたとき、「地球の具合が悪いからまだそれはできないのよ」というザックリとした説明をしたら、勝手に話を広げ、エイリアンが地球にウィルスを送ってきたというシナリオにしていました。

エイリアンはなぜそんなことをするのか?と理由を聞かれ、

いくみ
いくみ

何で?

いや、そもそもエイリアンじゃなくて・・・。

と伝えたものの、彼女はその仮説を変えることなく、エイリアンにお願いがあると言うので、動画でメッセージでもする?と言って撮影ボタンを押すと。

娘 メイ
娘 メイ

Ah…. aliens, can you send us some good stuff?

NOT bad stuff.

宇宙人さん、良いモノを送ってくれる?

悪いのじゃなくて。

と一言モノ申しておりました。

後日、同じような話題で「まだ地球が治っていないから無理」と言うと。お願いしたのに、と不満そうでした。

・・・エイリアンに頼るのは無謀なんだけどもね、その気持ちは分かるなー。ヤダよねー。

強く願っているのに叶わないのって、やるせないものですね。しかも1人ではなく、皆で願っているのに。

アドレス知らないから送ってないんだけどね、ごめんよー。

お守りの中身

私の仕事場に、日本の家族が送ってくれたお守りがあります。

娘が、中身を見たいと言ってきました。

お守りを開けるなんて、私は考えたことすらありませんでした。

うーん。

罰当たりな気もするけど、言われてみると見たいような・・・。

子どもの好奇心も大切だし・・・。

と自分を説得して、いいよ、と言いました。

娘がお守りの口を開けて中身を引っ張り出しました。

娘よりもドキドキしていた私。

長方形の、少し厚めの真っ白な紙でした。

いくみ
いくみ

!!!

もう少しこう、ありがたみのあるお言葉みたいのが書いてあったりするのかと思っておりました。

しばしショックを受けました。

お守りって、買うときの気持ちとか、見て思い出すことが大切なんでしょうね。

と、気持ちを立て直しましたが、驚いた。

普通感満載の、真っ白な紙でした。

怒り方講座

言っても動いてくれない、聞いてくれないということもあります。

私は、大きい声を出すとヒートアップしてしまう自分がいるので、衝突しそうなときは、「準備ができたら呼んで」とか言って、別の部屋に行って距離を置いたりします。

冷たい怒り方だという自覚はあるのですが、怒鳴ってしまうことになるよりは・・・という。

娘はそれが嫌だったようで。

You need to use big voice, but not loud.

I don’t want you to go away.

大きい声を使って、でもうるさいのはダメ。

どっか行っちゃうのもイヤ。

ワガママを棚にあげて、オイ。

とも思いましたが、まー、もっともなことでもあります。

すぐにできるわけもなく、特に別室退去は、中々止められず。

私は私で、どなりたくないけど我慢できなくなるからイヤなのよ。と言っておきました。

権利の主張には責任も伴うのだよ。

怒らなくていいという考え方や工夫もあって、読んではみるものの。

読んだようにはできないものでして。娘の反応も読んだようにはならないし。笑。

中々難しいのですけども、模索しつつ、がんばります。

まんま ②

ホリデーの車中。

娘: Dad!! I’ve got a surprise for you!! (ダディ、びっくりがあるんだよ!)

夫: What’s the surprise? (びっくりって何?)

娘:it’s a surprise! (びっくりよ!)

夫、爆笑してました。

そのびっくりの中身はなんだったんだろう。

次の月はこちら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました