Jill WellingtonによるPixabayからの画像
コロナの影響で、保育園を休ませております。
保育園のありがたみを知る・・・。
結果、家で遊ぶ時間が増大しました。
という状況の方は、私だけではないはず。
思ったよりも長期戦になるかもしれない・・・。
と思うと、自宅で遊ぶことを私自身も楽しまないと、気がおかしくなってヒステリーをおこしそうなので、自戒もこめて、のんびり楽しい育児を目指そうとする試みです。
テントごっこ
シーツ!
それを子どもにかぶせるだけです。
3人入っています。娘と近所の友だちです。
娘は「外にモンスターがいる」というシナリオにしていました。
私がそのモンスターとなり、「お腹がすいたな~」と言ってテントに近づきます。
すると中にいる子どもたちが「きゃーっ」と言って逃げ出し、おいかけっこになります。
準備が最高に簡単で、とても喜んでもらえます。
ただし、まだ足腰がおぼつかない子が一緒の場合、シーツにからまったりするのでお気をつけください。
かくれんぼに利用
先ほどの画像のようにシーツをかけたら。
「あれ?〇〇ちゃんいないなぁ~。」とウロウロして、
クスクス笑う声がしたら。
「ん?!笑い声がした!どこだ?これは何だ?」
とシーツの上からペタペタ触り、最後に
「いた~!ここだったの~!」
と、シーツをめくるというシナリオにすると、近所迷惑となる「キャーキャー追いかけっこ」を防げます。
ただ、一度「モンスター版」をやってしまうと、そっちを求め続けられます★。
テント縮小版
庭に(または安全ならば自宅の駐車場スペースに)以下のように1人サイズのテントを作ることもできます。
1人の時は、このテントに様々なシナリオで「出たり入ったりする」という遊びをしていました。
お相手をする側としては、いろんなシナリオで訪問するということになります。
昨日は宇宙船
支え木無しで、私が椅子に座ってシーツをかぶり、娘をヒザにのせて「宇宙船」にもしました。
どちらかが「宇宙船ね」と言うだけで宇宙船になります。
カウントダウンして発射したら、両手でシーツをあげて、効果音とともにシーツをバサバサと揺らすと雰囲気がでます。
私的には楽しいと思いましたが、宇宙船バージョンは娘にはそんなにうけませんでした。
でも宇宙好きな子は喜ぶかもしれません。
テントごっこ 室内版
室内テントがもっとも楽ちんです。
まず、子どもとベットや布団に寝転がります。
頭まですっぽりとシーツをかけた状態で、足でシーツを高くあげると、テントっぽくなります。
片足のヒザを折り、もう片方の足をその上にのせると楽ちんです。
大人が二人いると、子どもを真ん中に両サイドでそれをできるので、更にテントが大きくなります。
我が家は、朝一番に起きるのは私です。
でも「子どもがメチャ早起き」という家庭も多いですよね。
ベッドで身体を横たえる時間稼ぎに、ぜひシーツでテントごっこをご利用くださいませ。
娘がテントごっこを始めたのは、以下の絵本が影響していると私は思っています。
ものすごくおススメです。
作品紹介
ねずみとモンスターがキャンプに行くお話しです。2人(?)とも、悪気はないのですが、相手にちょっと迷惑となる「失敗」をします。それをお互いがゴメンネって言い合える、許し合えるのがすてきです。道徳的に語られるのではなく、あくまでも自然に、ユーモアたっぷりの、あったかい絵本です。 英語の絵本です。(娘は母語が英語で日本語はあんまり得意ではないです。)
娘の反応
娘はドはまりしました。この絵本は、1人で「読める」数少ない絵本のうちの1冊。大のお気に入りです。(文字を読んでいるわけではないのですが、セリフをほぼ覚えています。)指さして単語を言うだけでなく、ストーリーを追ってセリフを言い、解説しながら1人で楽しんでいるというのは貴重です。
最初に読んであげたとき、最後のオチに、娘が声をたてて笑っていました。途中のモンスターの変な行動にも、「エッ?!?!」とツッコミを入れていました。
ホリデーごっこ
娘の中でロングランの遊びです。
とにかくカバンに好きなものを詰めて、家の中を移動する遊びです。
ホリデーに行こうといって、ウロウロ歩き回ります。
我が家では、階段が「タクシー」や「車」ということになっています。
その後、ソファーが飛行機になったり、ボートになったり、目的地となってキャンプをしたり・・・ということになります。
サンタクロースごっこ
3歳になったら、サンタクロースへの理解が深まったようで、いまだにサンタクロースで盛り上がっております。
もう4月ですが。サンタパワーは計り知れません。
我が家のシナリオ
1.子ども役の人が、サンタに手紙を書きます。(マネっこです。娘がノッているときは、実際に、紙に何やら書いています。)
2.声に出して「サンタさんへ。このクリスマスには〇〇が欲しいです。」と言って、手紙を投函するふりをします。〇〇は、家にあるおもちゃやぬいぐるみです。
3.子ども役は寝転がります。(楽ちんポイント!)
4.サンタ役の人が、〇〇を準備します。(ひざ掛けにくるんでプレゼントっぽくします。)
5.サンタ役が、忍び足で子ども役の枕元にプレゼントを置きます。けっこう時間をあけると、チョコっと家事が可能。
6.少し離れた場所から、「クリスマスの朝になりました。」と言います。
7.寝ていた人が起きてプレゼントを開け、喜ぶ、という遊びです。
娘はこの遊びをお友だちにも紹介し、子ども同士でも大盛り上がりしていました。
私の中ではこれは、クイックルワイパーみたいな掃き掃除との併用に向いていると感じております。動きながらのチョコっと家事。
アレンジ:
お誕生日ごっこ:手紙部分をカットしたバージョンです。おもちゃでケーキやお茶を準備したりもします。ハッピーバースデーの歌に、いろいろな人やぬいぐるみの名前をいれて祝い続けます。プレゼントもいろいろとくるんで開け続けます。
プレゼントを開けるとき:
娘は、ワァって喜び驚くリアクションが一番好きなようです。「んんっつ?!」(何だろうコレ?)っていう、驚きプラスおとぼけみたいなのも受けます。
このサンタクロースごっこは元々やっていたのですが、以下の映画を見てから更に大好きになりました。
大人が見ても最高に面白い!
作品紹介
クリスマスイブの夜、サンタとエルフは、ある1人の女の子のプレゼントを配りそこねてしまいます。何とか朝までにそれを届けようと、サンタの息子ががんばる物語です。
ハイテク技術を使ってプレゼントが届けられる様子は見物です。これだけ人口が増えた世の中、一晩でどうやって・・・と思うものですが、これならできるねー、と思わされます。
注意:「ソリに乗ってサンタがくる」というイメージを崩したくない方にはおススメしません。 また、「サンタの世代交代」も語られるため、サンタを不老不死の存在にしたい方も辞めておく方がよいでしょう。更に、サンタがちょっとガッカリなセリフを言ったりもするため、サンタを聖人君主のイメージにしておきたい方にも向きません。
失敗しちゃったときの課題克服ストーリーであり、協力してがんばったり、途中でくじけたり、また勇気を出したりという展開です。私は時々、勧善懲悪モノにモヤっとしてしまうのですが、そういうこともなく、悪者との戦いではありません。
また、「1人」を大切にしたいというところが、ココロにも良い!と私は思いました。
娘の反応
まばたきの回数が心配になるくらい、食い入るように見ておりました。冒頭のシーンで女の子がサンタさんへの手紙をポストに投函するところをとても気に入って、遊びの中で、手紙をちゃんと「ポストに投函」というステップが加わりました。
私のこだわり
子どもの頃から大のサンタ好きで、クリスマス映画にはチョットうるさい私です。 サンタが出る映画で、サンタと人間がかかわりすぎる映画は、私は好きではありません。それをやってしまうと、「大人が考えたっぽい」トラブルや解決法が出てくるし、何よりサンタが俗っぽくなってしまいます。
(実はこの作品も、サンタがイマイチな発言や行動をしたりします。サンタらしからぬ雰囲気で、品位が損なわれている場面もあるのですが★。なぜか許せる雰囲気でした。ユーモアの力かなと思います。)
この映画は、サンタの世界と人間の世界をハッキリと分けています。途中、人間たちが、ナゾの飛行物体としてニュースにして騒ぐシーンがありますが、「正確には何だか分からないまま」です。子どもがサンタと話したりもできません。
そして最後に、「うわぁ、ちょうどいい・・・!」くらいで、子どもとサンタたちの世界がすこ~しだけ交わる瞬間があって終わります。しびれました。
一押しサンタ映画です。
学校ごっこ
定番ですね。
「先生役」に指名されたとき、最初は。
何て言おうかな・・・ 。
と思いました。
今ではまず。
1.朝のあいさつ
2.娘に好きな歌を聞いて、1曲歌ってもらいます。(一緒に歌いたいものの、1人で歌いたいと断られます。一緒に歌って!の子どもさんもいられることでしょう。)
1曲歌い終わったら。
3.「さぁ、お昼にしましょう。」と言います。
2人でおもちゃのお弁当を食べるふり。(・・・と想定して、「お弁当作り」を準備にして娘に頼むこともあり。)
食べたら。
4.
自由時間です、遊んできていいですよ~!
と言うと、ものすごく運がいい日は、1人遊びにつながったりするので、ちょこっと家事をしたり、一息つけます。
更に。
5.
お昼寝の時間で~す!
で、寝転ぶチャンスも作れます。何てお得。
6.
お片付けの時間で~す!
もダメ元で言うようにしています。
美容院ごっこ
私のお気に入りナンバー1。
大抵、娘が美容師さんになりたがるので、座っているだけ!
昔はパントマイム状態で、グッズは無かったのですが、あまりにも娘が美容院ごっこにはまったため、我が家は美容院セットは買いました。ドライヤー、かがみ、ブラシ、切れないおもちゃのハサミ、ヘアクリップなどのセットです。
娘が、雑誌のつもりで紙を渡してくれます。
娘が、小さな手で髪の毛をとかしてくれたり、うそっこハサミでチョキチョキしてくれる時間は至福の時です。
逆の順番になったら、パッと本当のブラシを持ち、娘の髪の毛を整い直したりできます。
これは完全に、娘が大好きなアニメ「Sarah and Duck」の美容院エピソードから来ています。
作品紹介
イギリスのアニメです。サラと相棒のダックンの日常が描かれています。サラが素直ないい子で、「思う存分真似していただいてOK!」と思えるキャラクターです。想像力に富み、優しく、楽しいことが好きで、何かあったら自分で解決しようとする子です。
想像力を大切にしているアニメなので、逆にいうと、ファンタジーを見せたくないという方には向きません。例えば、「雲」は「クラウド・キャプテン」が作っていますし、月や火星、金星、虹も、普通にしゃべります。時には下に降りてきて、パン屋にいたりもします。
作品全体の「音」が心地よいです。音楽も声優さんの声も、耳に優しい。子ども番組って時々ガチャガチャしていますが、これは私も、一緒に座って「聴きたくなるアニメ」(絵もかわいいですけどね)。日本語版の声優さんの声を確認したくて検索してみたのですが、チョット分かりませんでした。ただ、音楽や効果音は同じはずですから、癒し効果は日本語版もあると思います。
絵本も出ているのですが、この作品は、DVDなり視聴サービスなりで、「動画」をおススメします。
娘の反応
1歳・・・頃からかな、ず~~~~~~~~~っとはまっています。いくつものごっこ遊びがこのアニメから生まれました。
赤ちゃんごっこ
これは意外と疲れるのですが、人気なので。
娘が赤ちゃんとなります。
寝かせたり、食べさせる真似をしたりという展開になります。
抱っことかの回数が増えます。3歳半すぎているし、娘は体格が良くて重いため、腰に気をつけないといけません。
しかも、赤ちゃん語しか話さなくなるので、うっすらイラッときます。
本当の赤ちゃんの声はかわいいですが、「いかにも赤ちゃんの声をまねしている」場合、何かこう・・・耳につくんです★。ごめんだけどイライラ。
少し楽にするポイントは、「さぁさぁ、ご本を読んであげましょうね~」と言って、絵本を読み始めることです。
絵本の朗読は、ごっこ遊びに比べたら、100倍くらい脳みそ的に楽ちんです。
子どもがお母さん役
子どもがお母さんになると、少し楽ちんです。
赤ちゃんの人形を娘が1人で世話をして、1人遊びにつながるときもあります。
赤ちゃん役に任命された場合、人形を動かしながら泣き声と笑い声だけでOK。
うっかりしゃべると、
赤ちゃんはしゃべれないの。
と注意を受けます。
ので、ひたすらエンエン、ウェーン、キャッキャと言えばいいだけになります。
セリフを考えなくていいので楽ちん。
犬ごっこのときも同じく。
何をどう言われても「ワン!」「ワンワン」と言えばいいだけになるのでまぁまぁ楽ちん。ただ、「とっておいで!」とボールを投げられると自尊心が傷つくというか、微妙です。1回は付き合うこともありますが、ボール遊びじゃなくて、お腹すいている!というアピールをしたりします。
昨日は午後中、私は「アヒル」で、「クワッ」と言ってるだけでした。娘が上述の「サラ」になっていました。楽ちん。
行水
これはあたたかい気候の場合のみとなります。(コロナじゃなくても、普通の風邪もありますから。)
我が家はあたたかい気候の上に、バスルームの日当たりがすごくて(真夏はサウナ)暑いのでできるのですが。
ぬるいお湯を少しはって、「ゆっくりどうぞ」という感じです。
我が家のお風呂グッズはこちら。
大部分、空き容器です。スーパーボールはお祭りで娘がすくった戦利品。これ、お風呂場にいれておくほうが楽ちんです。家でボンボンされると、家族総出でボールを探すことになりますが、バスルーム1室なら、なくなりません。それに、食べ物にしたり、思いっきり水を回してボールの動きをみたり、いろんな容器にボールをいれたり、バリエーションが豊富です。
昨日はボールを全部小さいボトルにいれて、
ボールマシン♪
と言って、振ってはボールを出す。しかもお気に入りの色を出すことをねらっていました。
私はお風呂版ごっこ遊びにおつきあいしつつ、細かい部分の掃除をしたりします。
水があるので、1人にはしないようにしましょう。
滑り台、ペンギン、数字を学べるお風呂ポスターは、ベネッセのこどもちゃれんじの教材です。キャラクターの名前は「しまじろう」です。
ものすごく気に入って、よく遊びます。
しまじろうの紹介
とにかく子どもの発達具合にビンゴの教材が届くので、興味津々で遊びます。
DVDの踊りの振り付けなども、1歳のときはホントに簡単に、そしてゆるやかにレベルアップしていくので、テレビの前でよく踊ります。私も一緒に踊れるレベルで助かります。
親も唸るハイテクっぷりのおもちゃも届きますし、オーソドックスでシンプルなものもあり、バランス良く楽しめます。
そういえば、思いつかなかった・・・という教材も届きます。最近では「チョッキンブック」というハサミの練習ブック。あ、ハサミの練習とか考えたこともなかった、と私は思いました。娘はドはまり。届いてあっという間に1冊終えました。また、そういう教材から「アイディア」をもらって、「超・簡易版」を作ることもできます。
そして、忘れていた歌に再会できます。昔ながらの手遊びとかもあるんですね。「一本橋コチョコチョ」とか、うわぁ~やってた、やってた!となりますが、言われないと思いださないです★。
娘の反応
新教材が届いたタイミングは、1人遊びで没頭してくれる時間ができます。
我が家の場合は母語が英語で、しまじろうから少し日本語を学べています。
しまじろうは「ことばが使われるシチュエーションで遊びながら」学べるので、セリフをシチュエーションと一緒に覚えられるのが良いと思います。おもちゃで遊んで、コミュニケーションをとりつつ覚える、というのは子どもにとって楽しいですよね。
詳しくは以下をクリックしてみてみてくださいね。
物語ごっこ
絵本やテレビで見たストーリーを再現する遊びです。
例えば赤ずきんちゃん。
娘が赤ずきんちゃんになります。
私は以下のように大忙しです。
- 赤ずきんを送り出す母親
- オオカミ (途中で赤ずきんをだます、おばあさんを食べてベッドでおばあさんのフリ、更に赤ずきんのことも食べる)
- 通りすがりの木こり(オオカミのお腹をわって2人を救い出す)
- 救われた後のおばあさん
ですが意外と、ストーリーとセリフが決まっているので楽ちんです。
完ぺきなセリフではなく、展開があっていれば良いので。
しかも赤ずきんちゃんの場合は、忙しすぎて、ちょっと楽しくなってきます。
フリースタイルのごっこ遊びでは、監督からOKをとれない新人女優のようになることがあり、疲弊することがあります。
物語再現版は、何をすべきが分かっているので楽。
他に娘が好きなのは、
- トトロのシーン再現
- We’re going on a bear huntという英語の絵本の再現
などです。
みんな大好きトトロ♪。これはもう紹介する必要もないくらいですね。
We’re going on a bear hunt の絵本はこちら。英語です。
日本語版も出ていました。以下は英語と日本語両方を楽しめます!
作品紹介
子どもたちだけでクマを探しに行く物語です。
読んだときのリズムがとても楽しい、ぐんぐん進み、歩いている雰囲気になります。”We’re going on a bear hunt, We’re going to catch a big one, We’re not scared (We’re not scared), What a beautiful day! (What a beautiful day!)”という感じです。”We’re not scared(怖くなんかないよ)”をちょっと得意そうに大きな声で言ってくれると思いますよ。
娘の反応
リズムが良いからだと思うのですが、あっという間に覚えました。上のセリフを言いながら、威勢よく歩き回ります。冒険心をくすぐられるのでしょう。
テディベアを椅子に置いておいて、最後のシーンまでしっかりと再現しております。お古でもらったクマちゃんのフードがついたベストがあって、それを着て気分を高めて遊んでおります。
海賊ごっこ
1.木切れ(庭のとき)やえんぴつ(室内)などで、「X」マークをどこかに作ります。
2.架空の地図を広げて、「自分たちは今ここで、お宝はここ」などと地図を指しながら話し合います。
3.手で双眼鏡を作って「どこだ~」と言いつつ、ボートに乗って探します。
4.ウロウロしてから「X」マークを見つけます。
5.Xマーク地点を掘るフリ。ざくっ。ざくっ。
6.娘に「このお宝は何だろう?!」と聞きます。
チョコレートコインだ!
となって喜ぶ、という遊びです。
ホントの金貨が欲しいぜ、アイアーィキャプテン。
オマケ 一番幸せな遊び
ごっこ遊びではないのですが。
大・ 大・ 大・ 大・ 大・ 大・ だ~い好き!
と言ってみます。「大」をたくさん言うのが大変なふりをするのがポイントです。
すると、対抗してちょっと長くして言い返してくるので、また対抗してみます。
繰り返し、大好きと言い合う遊びです。笑。
所要時間は少ないのですが、癒しの時間になります。
夫版 省エネテク
消防士ごっこをしようと、娘が夫に(架空の)緊急電話をかけてきました。
もしもし、大変です!火事です、来てください!
夕飯を終えるところで、グラス半分残っている大人の麦ジュースを楽しみたい夫。
「は~い。」
と返事ばかりで動こうとしません。
しびれを切らせた娘が食卓に来て、もう一度依頼。
消防士役の夫は、
「今準備してます、帽子がね、どこかな。」
「あぁ、そこだ、とってもらえますか。」
娘がうそっこの帽子を被せるふり。
「次はくつ・・・。」
などと消防士の出動支度を1つ1つ、娘とのんびりとする夫。
消防士のイメージが・・・。
娘も喜んでいるし、夫は麦ジュースを飲めるしいいのだけど。
消防士という役目をもらったら、私は急ぐと思う・・・。
いろいろなアイテムを身につけ(すべて透明のグッズ、パントマイム的な)、やっとこさ身支度ができたと思ったら。
最後に。
「え~と、ホースを持たないと・・・。水をかけますから。」
架空のホースを夫が手にしたとたん、娘がそれを奪い取り、
現場のリビングまで猛ダッシュ。
通報者に消火させるという展開に。
近々、消防士もののアニメかなんか見せて、サイレンがなったらキビキビと動く消防士の雄姿を見せなければと思っています。
麦ジュース飲みながら「どこかな・・・」では、速攻クビですね。
ただこの、「準備を手伝ってもらうテク」は、お医者さんごっこなどにも使えます。
「え~と、注射をカバンにいれないと・・・。」という感じですね。
そんなお医者さんイヤですけど。
注意点
「テント」や「プレゼント」、「お宝」「地図」などなど、こだわれば立派なものを用意できるアイテムもあります。
ご自分が工作やお絵かきが得意で、パッとできる。もしくは、子どもを関わらせながらできる場合は、楽しくこだわれて良いと思います。
でも、子どもに「待ってなさい!」とか「手を出さないで!」的に熱中しすぎると、待っている間に子どもの関心が別のところにいき、立派なものができあがったころには「求められていない」という悲しい結果になる可能性が大です。
「適当」もしくは「透明のパントマイム」でOKです。
シーツを1枚だして、はい、テント。
と言えば、子どもの脳内には、ジャングルやらモンスターやら、時計をもったウサギが登場しているはずです。
私も子どもの頃、「風呂敷」で遊ぶのが好きでした。
何てことはない風呂敷を腰にまくだけで、ディズニープリンセスのような立派なドレスを着ている気分になっていました。
物にこだわる必要はゼロです!
おわりに
娘は、「ごっこ遊び魔」です・・・。
親としては、パズルやブロックに没頭していただきたい・・・と思うのですが、
パズルも途中で「クッキー」にして架空のオーブンに入れたり。
ブロックは、組み立てはソコソコに人形の家となり、ごっこ遊びが始まります。
あろうことか、「サラとダックが『赤ずきんちゃんごっこ』をする」という二重構造のごっこ遊びまでします。
つ・疲れる・・・。
仕事とか、分からないことを調べるときより、よっぽど脳みそが疲れますよね。
それで、楽にするアイディアを紹介してみましたが。
「親が提案すること」って、のらなかったりするのが3歳児。
ここにある「段取りを説明」なんてしたら、まず嫌がられると思われます。
流れで、似ているごっこ遊びが始まったら、楽ちんポイントや盛り上げポイントを思い出していただけたらと思います。
また、普段のごっこ遊びに、ワンステップ追加するくらいだと、喜ぶと思います。
「海賊ごっこ?いいね!これ地図ね!」「学校ごっこ!いいよ。お弁当作ってく?」「サンタごっこ、手紙書いてみる?」「乗り物ごっこ?ホリデーにするか!どこ行きたい?」のように、「提案は1つ」くらいにするのがおススメです。
そして一番のおススメは、「夜の時間を作ること」。
キャンプをしている人、美容師さん、お医者さん、宇宙飛行士、動物、み~んなみんな、
「夜になったら寝る」という時間を作り、例え30秒でも目を閉じたり、ソファに寝転がったりします。
運良く、引き延ばし作戦に成功すれば、10分くらい寝転がっていられるかもしれません。
コロナの影響
休日は今までは、「外遊び専門」「プレイデートしまくり」でした。
公園・公園・また公園。 図書館・美術館・電車に乗ったり。
でもそれが、全部行かれない状態。公園は、遊具が無い部分はOKなのでそれは助かっていますが、遊具のある部分は禁止です。2人以上で集まってはいけないことになっているため、お友だちとも会えなくなりました。
兄弟姉妹がいると、ここまで付き合わなくてもいいのかなとは思うのですが、私は不妊からの高齢出産だったこともあって、もう、一人っ子です。コロナの感染を防ぐために、保育園にも行かせていません。
すると・・・。親が遊ばなかったら、娘はひとりぼっちなんですね。人との関わりが一気に減り、それが長く続くとなったら、この時期にせめて私が、深く関わってあげられたらと思います。
とはいっても、ホント疲れる!・・・そのため、隙あらば目を閉じる、寝転がる、というシナリオをとりいれております。
「ごっこ遊び魔」のお子様がいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
ごろんちょしながら頑張りましょう!
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